同性婚を認めない民法や戸籍法の規定は,
憲法第24条の婚姻の自由を侵害するものであるため
憲法違反にあたるとして,
各地で裁判が起こされています。
憲法第24条
札幌地裁では,令和3年3月の札幌地裁判決では,同性婚を認めないことは憲法に反すると判断されました。
大阪地裁では,令和4年6月20日に,同性婚を認めないことは憲法に反しないと判断されました。
今後,裁判が進んでいくと,最終的に最高裁判所が判断を下すことになります。
果たして,同性婚を認めない現在の法制度は,憲法違反になるのでしょうか。
今後の展開に目を見張るものがあります。
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