千葉市立海浜病院は、
令和4年6月29日、
医師免許のない工学技士が昨年7月に行われた手術で、患者の皮膚を縫合する医療行為をしていたと発表しました。
患者の心臓ペースメーカーの部品を交換する手術において、
医師が縫合をほぼ終えたころ、
医師から指示を受けた医師免許のない工学技士が縫合を引き継ぎ、針を患者の皮膚に数回刺したがうまくいかず、最終的には医師が縫合したそうです。
幸い、患者の健康状態に異常はなかったそうです。
医師は、ペースメーカーの作動を確認するために手術に立ち会っていた工学技士に対し、体内に臓器を入れる際の深さなどを学んでほしいとの思いで縫合を試みさせたそうです。
ちなみに、
医師法では、医師免許を持たない者による医療行為を禁じており、違反すれば、3年以下の懲役か100万円以下の罰金、またはその両方が科されます。
TEL : 052-684-7072
遺言書の作成、相続放棄手続き、遺産分割協議書の作成など、相続にまつわる手続きをお考えの方は、相続手続きに精通した弁護士にご相談ください。
ご自身が亡くなった後に、残された者が困らなくても良いように遺言書を作ることをおすすめします。
財産よりも借金の方が多い人が亡くなった場合、相続人が借金を相続することになります。借金を相続したくない場合には相続放棄という手続きをする必要があります。
遺言書がない、もしくは遺言書があっても具体的な分け方が書いていないような場合には、被相続人の預貯金口座の払い戻しや不動産登記をするために、相続人間で遺産分割協議をする必要があります。
名古屋で相続手続きに精通した弁護士をお探しの方は、山口統平法律事務所にお問合せください。