2022年6月24日,
アメリカの連邦最高裁判所は,女性の中絶する権利を合憲としてきた「ロー対ウェイド」判決を覆す判断を示しました。
今回のアメリカ連邦最高裁判所の判決を受け,アメリカでは女性の中絶する権利が合衆国憲法で保障されなくなります。
そのため,アメリカ半数以上の州が中絶の規制を強化したり,中絶を禁止することになると見られています。
ちなみに,
日本では,母体保護法により,
女性の中絶する権利が認められています。
母体保護法第14条
2 前項の同意は、配偶者が知れないとき若しくはその意思を表示することができないとき又は妊娠後に配偶者がなくなつたときには本人の同意だけで足りる。
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